荒川区の認知症疾患医療センターが認知症の当時者と家族を対象とした合同相談会を2020年10月31日に開催しました。
この合同相談会は、認知症(軽度認知障害を含む。)の人や家族介護者等に対して、本人の希望に沿った生活や家族介護者等の負担の軽減に繋がる、医師、専門職や経験者による支援を受けられる機会を提供することを目的として開催しました。
今回は、コロナ禍ということもあり、大きな会場に1テーブル1名が座れる環境を整えて、ソーシャルディスタンスに最大限配慮した中で開催しました。
当日は、介護者家族、銀の杖 荒川区認知症の人を支える家族の会会員、認知症地域支援推進員、当疾患医療センター医師、看護師、ソーシャルワーカーなど22名が参加しました。また、昨年に引き続き銀の杖 荒川区認知症の人を支える家族の会代表江口三岐子氏にアドバイザーとして出席いただきました。
参加者アンケートには「心が和むような会だった」「モチベーションのあがる会でした」「経験者のお話がとても参考になった」などの感想が多くありました。
次回の合同相談会は、来年開催する予定です。開催が正式に決まった際は、当ホームページを通じて告知をいたします。
※参加者アンケートは以下参照
荒川区認知症疾患医療センター当事者・家族の会
開催日時 : 2020年10月31日(土)10:300~11:45
場 所 : ホテルラングウッド(日暮里)
主催者 : あべクリニック東京都認知症疾患医療センター
<参加者アンケート結果>
参加者の性別:女性76%、男性24%
参加者の年代:80代29%、70代19%、60代33%、40代14%、未記入5%
参加の感想:とても良かった48%、よかった43%、未記入9%