<研修の概要>
会の名称 :西尾久ケアマネ研修会
日時 : 2023年8月15日 13時~14時半(講義90分)場所 : 尾久ふれあい館
登壇者:講師 あべクリニック 東京都認知症疾患医療センター
副センター長 精神保健福祉士/公認心理師/社会福祉士 近藤 康寛 氏
講義テーマ:「支援者への支援」~共依存を理解してストレスなく自己決定を支える~
対象者:西尾久に勤務するケアマネジャー 25名
主催者:西尾久ケアマネ会
研修会
西尾久ケアマネ研修会
つなぐ荒川地域パートナー養成講座 ご案内
つなぐ荒川地域パートナー養成講座
第2回は当疾患医療センターの副センター長が登壇します。
第1回目
令和5年6月12日(月)午後2時~4時
ゆいの森あらかわ 2階会議室講義とグループワーク
・住民主体の活動について
・包括支援センターと
第2回目
令和5年6月26日(月)午後2時~4時
ゆいの森あらかわ 2階会議室
講義とグループワーク
講義:高齢者の接し方
講師:あべクリニック 東京都認知症疾患医療センター 副センター長 近藤康寛氏
*対象者:荒川地域で地域活動を希望する方、元気でやる気のある方
*定員20名(申し込み順) *2回すべてに出席可能な方
*今後の見学会などに積極的に参加できる方
*参加費無料 *申込日:令和5年5月22日(月)から
申込・問合先:荒川地域包括支援センター
電話:03-5855-3323
FAX:03-5901-0333
管理職研修
荒川区主催の研修会に協力しました。
<研修の概要>
会の名称 :管理職研修(地域包括支援センター長・区職員向け研修)
日時 : 2023年2月10日 13:30~15:30
場所 : あらかわエコセンター
登壇者:講師 あべクリニック 東京都認知症疾患医療センター
副センター長 精神保健福祉士/公認心理師/社会福祉士 近藤 康寛 氏
講義テーマ:「自己決定を援助するかかわり方 〜対人援助職としての共依存の克服方法を学ぶ〜」(講義120分)
対象者:地域包括支援センター長、区職員
主催者:荒川区福祉部高齢者福祉課
地域包括支援センター職員向け研修
荒川区主催の研修会に協力しました。
<研修の概要>
会の名称 :地域包括支援センター職員向け研修
日時 : 2022年11月14日 13:30~15:30
場所 : あらかわエコセンター
登壇者:講師 あべクリニック 東京都認知症疾患医療センター
副センター長 精神保健福祉士/公認心理師/社会福祉士 近藤 康寛 氏
講義テーマ:対応困難事例に挑む 〜複雑化・複合化した問題を解きほぐす力を養う〜(講義120分)
対象者:地域包括支援センター職員、区職員
主催者:荒川区福祉部高齢者福祉課
本研修会の講義は参加できなかった職員向けに期間限定でYouTube配信されました。
荒川区医療・介護者向けセミナー開催の報告
認知症疾患医療センターの地域における人材育成を目的とした研修会をハイブリッド形式で開催いたしました。
講師として大澤誠先生 にご登壇いただき「高齢者に寄り添う漢方薬」についてご講義していただきました。
<研修の概要>
会の名称 :荒川区医療・介護者向けセミナー開催の報告
開催日時 : 2022年10月27日(木)19:00~20:15
開催形態 : Zoom生配信+会場アートホテル日暮里ラングウッド
ハイブリッド形式にて開催
登壇者:講師 (医)あづま会 大井戸診療所 理事長・院長
大澤 誠 先生
座長 あべクリニック東京都認知症疾患医療センター
センター長 阿部 哲夫 先生
司会 あべクリニック東京都認知症疾患医療センター
副センター長 近藤 康寛 先生
対象者:荒川区及び周辺地域の医療・介護従事者
受講者数:60名
主催者 : あべクリニック、株式会社ツムラ
後援:荒川区医師会
南千住西部生活支援検討会
開催日時:令和4年11月8日 14時~15時半
場所:南千住駅前ふれあい館
主催:南千住西部地域包括支援センター
受講者:警察官、郵便局、社会福祉協議会、高齢者福祉課、地域包括支援センター職員、ケアマネージャー、民生委員、住民代表など
登壇者:講師 あべクリニック東京都認知症疾患医療センター
副センター長 精神保健福祉士/公認心理師/社会福祉士 近藤 康寛 氏
研修テーマ:「事例から学ぶ認知症・精神症状への対応」〜高齢者の困りごとから適切な支援につなげる〜
講義内容:
・金融機関の困りごとを知る
・ケース1 意思疎通困難・長時間居座りへの対応
・ケース2 意思疎通困難・長時間居座りへの対応
・ケース3 被害妄想・暴言と暴力への対応
・ケース4 被害妄想・暴言と暴力への対応
・本講義のまとめ
〈講師のコメント〉
生活支援検討会とは、誰でも安心して地域で過ごせるために、日頃から高齢者に関わる、警察官、郵便局長、銀行所長、民生委員、住民代表、ケアマネジャー、行政職員などが学び合ったり、意見交換、交流を深めることを目的とした地域包括支援センターが主催する定例会です。
今回は認知症当事者の心理や具体的な地域連携の事例を中心に解説させていただきました。本研修会で得た知識、情報を受講者それぞれの持ち場で反映していただき「高齢者の誰もが安心して暮らせる地域」となるよう、ご尽力いただけると信じております。認知症疾患医療センターとしても受講者の活動をフォローしてまいります。
<当日の受講者アンケート結果(加筆・修正なし)>
・金融機関の困りごとを解説いただいた事は、参加者それぞれの業務や日常生活に役立つ内容であり、非常に勉強になった。自己有利の法則などを知っているだけで落ち着いた対応が出来そうです。当事者の方の気持ちを体感するワークも自分事として捉える事が出来て面白かったです。
・講義を聞いていると、思い当たる点がいくつもあり、頷きながら聞き入りました。
非常に分かりやすく、良かったです。
・認知症について理解出来ました。今後の執務の参考にさせていただきます。
・素晴らしい講義をありがとうございました。大変勉強になり、会社でも社員に受けてもらいたいと思いました。次回も参加したいです。
・認知症サポーター養成講座のショート版として、ご参考にさせていただきたい内容でした。
・リファー、大変勉強になりました。今後も地域の方々と協力関係を築いていきたいと思いました。
・お話頂いた内容はとても身近な事がたくさんあり、勉強になりました。
ケアマネとしてどのような行動をすれば良いのか、再確認させて頂きました。
本日はありがとうございました。
・近藤先生の講義は、何を聞いても参考になることや得ることが非常に多いです。
・大変勉強になりました。具体的な内容で、分かりやすかったと思います。
本日学んだ事を生かして、対応していきたいと思います。
・近藤先生の講義が、次の事例検討に対する解説になっており、参加者の皆様が理解しやすい流れを自然に作っていただき、本当にありがとうございました。
また講義内で認知症当事者の気持ちを体感する問いかけ等、とても参考になりました。
・自己の有利性やリファー等は、常に念頭に置いておかなければならないと痛感いたしました。講義はとても分かりやすい内容で、聞きやすかったです。
令和3年度 認知症介護教室 「認知症について正しい知識を持ち、 行動・心理症状の対応方法について学ぶ」〜 本人も家族も、笑顔で幸せに過ごすために~
令和3年度 認知症介護教室
「認知症について正しい知識を持ち、 行動・心理症状の対応方法について学ぶ」
〜 本人も家族も、笑顔で幸せに過ごすために~
開催日時:令和3年12月16日 13時~15時
場所:夕やけこやけふれあい館
主催:日暮里地区 東・西日暮里地域包括支援センター
登壇者:講師 あべクリニック東京都認知症疾患医療センター
副センター長 精神保健福祉士/公認心理師/社会福祉士 近藤 康寛 氏
荒川区の認知症介護教室に参加された、一般区民、専門職の方にむけて「認知症のBPSD(行動・心理症状)」をテーマに講義をさせていただきました。今回は、荒川区に2名しかいない東京都認知症介護指導者の両氏と登壇させていただきました。私からは精神科医療機関の視点で認知症の基礎知識を解説しました。さらに精神科クリニックの職員がどのように認知症のBPSD(行動・心理症状)を捉えて対応しているのか、具体的な対応方法など紹介させていただきました。
講義終了後の質疑応答の時間では、参加者から「同居家族がやりっぱなしにしてしまう。家族としてどこまでフォローすればいいのか?」との質問をいただきました。アドバイスとして、出来ること、できないことを把握して、できることに対する感謝の視点を取り入れることをお伝えいたしました。
<参加者アンケート結果 自由記入(一部抜粋)>
・認知症の正しい知識から実践的なお話まで、わかりやすく、かつ認知症の方の介護について一石を投じる素晴らしい内容・構成でした。当事者の声に耳を傾ける・視点を変えて考える介護に正解はないけれど、考え続ける・beingのお話等…。講師の皆さんの力強い言葉や熱量に、何度もハッとさせられました。
・今日参加して良かったです。認知症が身近になり、自分にもありえる事だなと思いました。
・BPSDを知って良かったです。
・出来る事に着目して、本人の言葉をきいて、一緒に暮らしていこうと思います。
・独特の症状が出るのは3つの各要因×認知機能障害であるから、個人差があって、正解は多様であるとわかった。
・認知症の基礎知識、対応方法が実感しやすく紹介されていて大変貴重なお話をいただき、ありがとうございました。
・認知症の基本を聞くことができ参考になりました。
・何度も勉強してきましたが、また改めて確認や、思い出したことなどあり、大変良かった。
みんなで学ぶ「相談のコツ」
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オレンジカフェにっぽりんぐでは、しばらく研修形式の勉強会を開催していませんでした。今回、緊急事態宣言が解除されたため、ソーシャルディスタンスに万全を期して、久しぶりにカフェの仲間同士で「相談のコツ」を学び合いました。
今回のプログラムは、「参加者の困りごと」を当事者間で対話することで、当事者の心・存在の回復感を得ることができるのだろうか?そんな視点で研修を企画しました。
前半の講義では、認知症疾患医療センターの相談員が相談業務をする際に大切にしているポイントを中心に解説しました。
受講されたメンバーは、仲間意識、安心感、不思議と元気が出るなど「相談の力」を体験として感じた方が多かったように感じます。
楽しくつながって生きる!みんなで学ぶ「相談のコツ」
開催日時:令和3年10月9日(土)13時半〜15時半
オレンジカフェにっぽりんぐのプラグラムとして開催
場所:studio753
講師:精神保健福祉士 近藤康寛
当日の進行:
13:30スタート
<前半>
13:40〜14:00 講義
14:00~14:05 技法体験
14:10〜14:20 カフェタイム
<後半>
14:20〜グループワーク
アイスブレイク
グループ相談会
15時半 解散
参加者の感想:
・いつもスタッフが話す時間が長い時があったが、こういった参加者同士がディスカッションできるプログラムがもっとあれば嬉しい。
・グループの皆さんと近づけたなと感じました。
・自分が思っていなかった意見が聞けたので、なんか参考になりました。
・今日は初めての経験でした。こういうワークもあるんだなと勉強になりました。
・楽しかったです。
・自分のことは棚に上げて、相手のことはズケズケ言ってしまいました。ごめんなさい(笑)
・最初の頃はとても緊張してしまったけれど、最後の方は楽しくできたなと思えて良かったです。
・若い方が多いグループだったので、いつもとは違うタイプの話ができて良かったです。
・問題解決から離れたら楽しかったです。
・色々な人の話が聞けて楽しかったです。
・自分の新たな課題の発見ができたのが楽しかったです。
荒川区医療・介護関係者向けセミナー
荒川区医療・介護関係者向けセミナー開催の報告
認知症疾患医療センターの地域における人材育成を目的とした研修会をオンライン形式で開催いたしました。
講師として、東京足立病院院長・日本大学医学部精神医学系客員教授 内山真先生 にご登壇いただき、「高齢者の睡眠の問題」についてご講義していただきました。
<研修の概要>
会の名称 :荒川区医療・介護関係者向けWEBセミナー
開催日時 : 2021年10月14日(木)19:00~20:15
登壇者:講師 東京足立病院 院長
日本大学医学部 精神医学系 客員教授
内山 真 先生
座長 あべクリニック東京都認知症疾患医療センター
センター長 阿部 哲夫 先生
司会 あべクリニック東京都認知症疾患医療センター
副センター長 近藤 康寛 先生
対象者:荒川区及び周辺地域の医療・介護従事者
開催形態 : Zoom生配信
受講者数:事前申し込み: 83名 当日受講者:76名
主催者 : あべクリニック、エーザイ株式会社
後援:荒川区医師会
受講者アンケート集計結果:
受講者性別:女性57名(75%)、男性19名(25%)計76名
受講者職種:保健師・看護師24%、ソーシャルワーカー23%、ケアマネ17%、薬剤師14%、医師10%、管理者4%、介護士4%、心理師3%
受講者感想:
・睡眠「障害」に関するパラダイムシフトでした。
・とても参考になりました。睡眠の改善で、寝ることを中心ではなく夜を楽しむという考えに斬新な考えと感じました。内山真先生の書籍を読ませていただきたいと思います。本日は、貴重なご講演ありがとうございました。
・とても貴重なお話をいただきありがとうございます。慢性的に横になられてる利用者さんでも環境の工夫などで睡眠の質が改善できることを知れて良かったです。
・眠りについて、基本となる知識だけでなくさまざまな角度の知見をお話しいただき、大変勉強になりました。眠れないことにとらわれずに、という言葉がとても印象的です。患者さまの主訴に寄り添いながらも、生活の質に目を向けた支援ができたらと感じました。貴重なお話ありがとうございました。
・睡眠の話から、認知症やうつ病に至るお話が分かりやすく、ためになりました。ありがとうございました。
・分かりやすいご講演をありがとうございました。欲張りすぎないことを理解いただけるような話術を身につけてなければと痛感いたしました。
・今日はありがとうございました。睡眠薬や導入剤の依存、そこからの脱却についても聴きたかったと思いました。次回セミナーも楽しみにしています。
・本日はためになるお話をありがとうございました。睡眠にこだわらず、おとなしくなれればいい、寝ようと思わずに楽しむ事を一番に等、印象的でした。
・わかりやすく、具体的なお話しをありがとうございました。内服治療の前段階として、利用者さんにアドバイスすることができそうです。
・とてもわかりやすく貴重なお話でした。運動が脳を広くバランスよく脳を使うために休息の質があがり、認知機能にも良いというお話は合点がいきました。・本日の内容と、来年開設する東京足立病院精神科認知症治療病棟と介護医療院については、所内でも情報共有して、日々の業務に役立てていきたいと思います。ありがとうございました。
・睡眠に関する様々な問題に対して、対応策を含め分かりやすく解説していただき大変勉強になりました。運動が重要であること、睡眠薬の適切な服薬の効果、無理に眠るのではなく夜を楽しむことも大切など、学んだことを支援の現場で生かしていきたいと思います。
・やはり睡眠は大切なんですね。同時に先生方の「無理に眠らせようとせず、静かにしてくれているならそれで良い」というお話に深く納得しました。コロナ禍でも学ぶ機会を作っていただきありがとうございました。
・いつもお世話になりありがとうございます。本日、診察終了が遅くなり、途中から参加させていただきました。内山先生のお話は、目からうろこでした。眠れないことをくよくよせず、夜を楽しむということ、じっと暗い中で横になっているのは一番よくないということ。とても勉強になりました。ただ、そのことを患者様に納得していただけるだけの技量をこちらが持ち合わせているかどうかは難しいです。先生の著書を拝読して、さらに勉強したいと考えます。今回は貴重な講演会をありがとうございました。
・本日は、貴重なお話をありがとうございました。睡眠の大切さを改めて実感し、そのための日中の過ごし方について、アセスメントしていく事の大切さも、再確認致しました。不規則にならなければ、睡眠中心ではなく、楽しむことを中心にと云うお話に、睡眠と心の結びつきの大切さを学ぶことが出来ました。
・不眠のリスクや眠れない仕組み、日中の過ごし方、ケアのお話もありとても勉強になりました。『眠れないことが中心にならないように』という言葉が印象的で、今までとは視点を変えて観ていこうと思いました。
荒川区認知症ケア 医療・介護関係者向けセミナー
「荒川区認知症ケア 医療・介護関係者向けセミナー」
日時:令和元年10月24日(木)18時半〜19時45分
場所:ホテルラングウッド2階
参加者:荒川区医療・介護従事者など 計101名
<第1部>
総合司会:あべクリニック東京都認知症疾患医療センター センター長 阿部哲夫 先生
座長:車庫前こころのクリニック 院長 井上雄一 先生
講師:東京慈恵会医科大学 精神医学講座教授 布村明彦 先生
「認知症治療薬の使い分けとBPSD対応」
Q&A司会:あべクリニック東京都認知症疾患医療センター
副センター長 近藤康寛 先生
<第2部>
顔の見える地域連携を目的とした「情報交換会」を開催
<参加者アンケート結果>
アンケート回収枚数:69名(回収率71.1%)
受講者平均経験年数:14.2年(SD=7.9年)
受講者認知症ケア経験年数:11.1年(SD=7.9年)
受講者職種:
ケアマネ32%、看護職19%、社会福祉士13%、薬剤師12%、介護福祉士7%、その他7%、医師5%、精神保健福祉士3%、公認心理師2%
講義に対しての感想:
とてもよい56%、満足41%、どちらでもない3%